保険料はらえず受診遅れ!?

国民健康保険国保)の保険料を滞納して保険証を返還し、医療機関の受診の遅れから病状が悪化、死亡したとみられる患者が過去6年に少なくとも11人いたことが28日、共同通信の調べで分かった。
患者のほとんどは不況の影響などによる低所得者という。
滞納世帯は年々増加し、保険証を返還した世帯は昨年6月時点で約130万世帯。
誰でも安心して医療が受けられるはずの国民皆保険制度の中で「格差社会」の一端を示した形だ。
保険証を返還すると、自治体は代わりに「被保険者資格証明書」や「短期保険証」を交付。
資格証明書では、窓口で医療費をいったん全額支払うため患者の負担は重い。
後で給付を受けられるが、滞納分を差し引かれる場合もある。
この時期はバブルで景気も悪く破たんされる事が多いから、そういう事もおきちゃうんだぁ〜っと実感された。